オルソケラトロジー- 東京都板橋区の眼科

西台眼科クリニック
各種日帰り手術(白内障・硝子体・緑内障)
03-62810510
オルソケラトロジー

オルソケラトロジーとは

オルソケラトロジー治療とは、特殊にデザインされたハードコンタクトレンズを就寝時に装用して近視を矯正する新しい治療法です。レンズをつけるのは寝ている間だけなので、日中は裸眼で快適に過ごすことができます。
オルソケラトロジーレンズの歴史は古く、アメリカで30年以上前から研究・施術され、現在、アメリカ・ヨーロッパ・アジアを中心に、世界各国でその安全性と効果が認められ、実施されております。
また、最近ではオルソケラトロジーの「近視抑制効果」も注目されており、近視が進行している学童期のお子様への更なる治療効果が期待されています。

オルソケラトロジー

治療の仕組み

■オルソケラトロジーによる近視矯正の仕組み

近視の状態

近視の状態

眼は入ってきた光を網膜上で焦点を合わせることで像としてとらえます。近視の場合は、この焦点が網膜より手前で結ばれるために像がぼやけて見えます。。

夜:レンズ装用中

夜:レンズ装用中

眼は入ってきた光を網膜上で焦点を合わせることで像としてとらえます。近視の場合は、この焦点が網膜より手前で結ばれるために像がぼやけて見えます。。

昼:レンズをはずした後

昼:レンズをはずした後

眼は入ってきた光を網膜上で焦点を合わせることで像としてとらえます。近視の場合は、この焦点が網膜より手前で結ばれるために像がぼやけて見えます。。

長所・短所

長所
長所
  • 朝起きてから夜寝るまで裸眼で過ごせる。
  • 装用をやめれば、眼を元の状態に戻せる。
  • 年齢による視力の変化にも対応できる。
短所
短所
  • 就寝時だけとはいえ、継続的に装用する必要がある。
  • レンズケアが必要。
  • 定期的に検査を受ける必要がある。
  • 適切に装用しない場合、感染症などのリスクがある。
  • 近視の程度や眼の状態によっては適応できない。

こんな方におすすめ

眼が成長段階の若年層の方

オルソケラトロジーは近視進行を抑える有効な治療法として注目されています。 近年、国内外で研究が進められており、特に角膜の比較的柔らかい若年層の方が効果が出やすく、早く始めるほど近視進行を抑制できるといわれています

日中メガネやコンタクトレンズを使用したくない方

職業上メガネの使用が難しい方や、メガネをかけることの煩わしさ、「眼にゴロゴロと異物感を感じる」「夕方になるとどうも眼が乾く」といったコンタクトレンズの不快感不快感から解放されたい方におすすめです。

軽度の花粉症の方

日中は裸眼で過ごせますので、自由に点眼もできます。

スポーツを楽しみたい方

野球・サッカー等のスポーツや、水泳・サーフィン・スキューバダイビング等の水中のスポーツをされる方も、ストレスフリーで楽しめます。

レーシック等の外科的手術に抵抗がある方

外科的手術は一度手術を行うと、眼を元の状態に戻すことはできません。
「手術なのでやはりこわい」「術後の感染症・合併症・後遺症などが不安」という方も、オルソケラトロジーなら、レンズの装用を中止すれば角膜は元の状態に戻るので安心です。

適応

日本のオルソケラトロジーガイドラインの改正により、年齢は制限はなくなりました。海外では、小学生~装用されているケースが一般的であり、日本でも大学病院での臨床研究において、有意な危険性がなかったことより、当院では小中学生であれば、十分にお話しさせていただいた上で、保護者の管理の元で装用していただいております。
しかし、安全基準が厳しいため、角膜形状や眼疾患、近視度数によってはお断りさせていただくことがあります。

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